○板野町国民健康保険財政調整基金の設置、管理及び処分に関する条例
昭和57年12月27日
条例第16号
(設置)
第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第241条第1項の規定に基づき、国民健康保険の長期にわたる財政の健全な運営に資するため、板野町国民健康保険財政調整基金(以下「基金」という。)を設置する。
(積立て)
第2条 基金として積み立てる額は、予算において定める額とする。
(管理)
第3条 基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により保管しなければならない。
2 基金に属す現金は、必要に応じ最も確実かつ有利な有価証券に代えることができる。
(運用益金の処理)
第4条 基金の運用から生ずる収益は、国民健康保険特別会計歳入歳出予算に計上して、この基金に編入するものとする。
(処分)
第5条 基金は、当該年度内に請求を受けた保険給付に関し歳入予算に不足を生じた場合のほか、経済事情の急激な変動等により財源が著しく不足する場合において、基金の全部又は一部を処分することができる。
(繰替運用)
第6条 町長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻しの方法、期間及び利率を定めて基金に属する現金を国民健康保険特別会計の歳計現金に繰り替えて運用することができる。
(委任)
第7条 この条例の定めるもののほか、基金の管理に関し必要な事項は、町長が別に定める。
附則
この条例は、昭和58年1月1日から施行する。